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「生理痛」の漢方治療②「閉経後のトラブル」(高知新聞 あしすと健康アドバイス 2013/3/4掲載)

まずは前回に引き続き、子宮内膜症、子宮筋腫、その他による「生理痛」のお話をします。
前回お話したタイプの生理痛の他に、生理期間の後半や終わってから起こる生理痛があります。これは、出血により「気(き)」や「血(けつ)」が不足してしまうことで起こります。疲れやすさやめまいを伴うこともあります。

また、「肝(かん)」や「腎(じん)」の不調による生理痛もあります。

生理痛には体にとって「不必要」なものによって起こるタイプと、体に「必要なものが不足している」ときに起こるタイプがあります。それぞれのタイプを正しく診断する方法として、詳しい問診や、脈や舌の状態をみる漢方独特の診察法があります。

次に閉経後のトラブルについてですが、「早く閉経して生理痛から解放されたい」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、閉経後もホルモンバランスの乱れにより、ホットフラッシュ(ほてり)、動悸、イライラ、抑うつ状態などの更年期症状に悩まされる場合があります。

つらい症状があれば、漢方内科にご相談ください。