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今月の一言

「野いちご」と小さな同窓会

イングマールベルイマン監督の「野いちご」を観ました。同監督の「第七の封印」は退屈で途中で寝てしまったのですが、「野いちご」最後まで飽きることなく、感動させられました。

主人公の老医師イサクは妻に先立たれ、息子も独立し、家政婦と寂しい生活を送っています。その彼が母校から名誉博士号を送られることになり、息子の妻と車で数時間かけて大学に向かいます。その道中、過去を回想するうちに自分の人生の虚しさに責めたてられていき・・・・・。

たぶん10代で観てもピンとこなかったかもしれません。中年を過ぎた今観たので、感動できたのでしょう。ラストの両親と再会するシーンは本当に感動。タルコフスキーの「惑星ソラリス」を思い出しました。(あらすじもおんなじかも。)

再会といえば、先日、高知医療センター研修医時代の同期5人で食事しました。顔を見るのが9年ぶりの人もいました。私以外全員女性で、皆いいお母さんになっていました。自分の近況や同期の近況をいろいろ話して、あっという間の2時間半でした。

再会したみんなにも、あと十数年後に「野いちご」を観てほしいです(←私と同期の友とは、約一回り年が離れていますので・・・笑)。