今月の一言

2月

立川談春

先日、立川談春の高知公演があり、行ってきました。「日本で一番チケットの取れない落語家」と言われる談春の落語は、テレビでも見たことがなく、大変楽しみにしていました。会場は満席。「唐茄子屋」「芝浜」の熱演に、大いに笑って、感動しました。さすがです。

さて、談春の師匠は立川談志ですが、僕は談志と至近距離で会ったことがあるんです。僕が5歳ぐらいの頃、母に連れられてディズニー映画「ファンタジア」を観に行きました。今は亡き大阪の三越劇場だったと思います。上映時間に少し遅れて会場に入ろうとしたその時、談志が劇場から出てきたのです。談志のファンだった母は思わず「談志やんか!!」と驚きの声を上げたのですが、幼い僕はその人が、偉大な落語家と知る由もありません。談志は僕を見て「この映画は、この子にはまだ早すぎるんじゃねえか?」と言って、なんと名刺をくれて去って行ったのです。ちょっとすごい話でしょう(笑)?談志の言う通り、映画の内容はほとんど理解できませんでした(笑)。

談春の落語をきっかけに、ちょっとそんなことを思い出しました。

談春さん、また高知に来てください。