今月の一言

5月

チカーノ・ソウルがいい!!

チカーノ・ソウルってご存知ですか?

私は全然知りませんでした。

チカーノ・ソウルとはメキシコ系アメリカ人をチカーノといい、その人たちがやっているソウルミュージックのことのようだ。(さらにブラウン・アイド・ソウルというのがあって、1960年代に主にカリフォルニアのラテン系の人々によるソウルミュージックのことらしい。私には両者の違いが今一つよくわからない。)

生まれて49年間全く知らなかったチカーノ・ソウルのことをなぜ私がここに記しているかというと、今年のゴールデンウィークに高知の「マサカサミュージックhttps://masacasa.base.shop/」という、ロサンゼルスから移住してきたマサさんの店で購入した一連のCDとレコードがどれもチカーノによるロカビリー、ファンク、ロックステディ、ソウルでどれも大当たりであり、特にサニー&ザ・サンライナーズという60年代のスィートなソウルミュージックがとても気に入ってしまったからです。

数年前に「イーストサイドストーリー」というコンピレーションアルバムにはまってた時期があり、発売元のイーストサイドレコードというアメリカのレコード会社のサイトに行くと、ラテン系のミュージシャン(チカーノかな?)によるヒップホップ、ラップなどのレコードも紹介されており、こんな世界があるのかとちょっと不思議な気持ちになっていたことを思い出しました。実はこの「イーストサイドストーリー」もチカーノ・ソウルがいっぱい入っていたのでした!!

新たな扉が開かれた気がします。

最後に“SMILE NOW, CRY LATER !!”(Sunny & the Sunliners)