今月の一言

10月

漢方治療の大切な武器 延胡索(えんごさく)

ケシ科の延胡索の塊茎(かいけい)を使います。塊茎とは地下部分の塊で、ジャガイモの様な栄養分のかたまりです。

延胡索は気と血を巡らせて、痛みをとる働きがあります。特に胃の痛みや月経痛によく使います。
応用範囲が広く、関節痛や打撲の痛みや脇や胸の痛みにも使われます。酢で炒ると効果が強くなるといわれています。